今日は久しぶりに歯科に関するテーマです。
現在考えられている 虫歯のコントロール方法についてお話します。
1) 食生活の内容
2) プラークコントロール
3) 定期健診
以上の3大要素の他に フッソ物、キシリトールの応用 禁煙などが
関係してます。
今回は食生活のなかでも 特に重要とされる砂糖について述べます。
砂糖は数々ある甘味料の中でも 味 人気の点でナンバー1ですね。
しかしながら 砂糖が虫歯菌のえさであることも 広く知られています。
みなさんご存じのWHOの勧告では1日に25グラム以内を推奨して
います。 実際のの日本の砂糖消費量は50グラムを超え、アメリカ
に至っては、100グラムを超えております。
歯は酸に弱いですが 虫歯菌が砂糖をえさにして 作り出す酸を唾液
が中和するのに 数十分かかります。 この間 虫歯になるリスクがあ
ります。
したがって 砂糖の摂取している時間 回数が重要な要素です。
例を挙げれば 菓子職人のように 頻繁に味見しなければならない
人は虫歯リスクが高いと言えます。
アメを1時間に1粒づつ舐め続けると 中和が追いつかず 歯がずっ
と酸にさらされる事と成ってしまいます。
また 睡眠中は唾液の量が著しく少なくなるので 中和時間が大幅
に増えます。
注意する要点をいうと 砂糖はメリハリをつけて摂る 寝る前はダメ